2009.4.18〜6.21
2ndアルバム「雲の上の散歩道」発売記念全国ツアー 〜ロシナンテに乗って最後の旅〜 

石狩〜サロベツ〜稚内〜大雪山〜札幌〜小樽〜旅の終わり

さらに北へ走る。
石狩湾沿いをひた走る。
さあ〜ゆくぞ〜ロシナンテ〜


途中立ち寄った公園。(場所不明)


再び一人になり、寂しさをかみしめながらひたすら走り、
気が付けば果てしない緑と海が広がっていました。(場所不明)


雨風突風が吹き荒れる中、ひたすら走り、
ついにたどり着いた!!北に来た!!日本、最北端、宗谷岬。
でも夜になってしまった。朝日を待つことにします。
とにかく酷い天気だ、寒い!!
写真は灯台。


宗谷岬。(稚内)


ロシナンテと2ショット、最北端記念写真。
寒いし、風強いし…


最北端の牧場。
この厳しい自然環境の中でガタガタ震えるオレ。
カモメや牛、背の低い草や花は悠々と呼吸を繰り返しています。
自分がちっぽけに見えます。


稚内、素晴らしいところです。
ここにいると本当に大切なものを見通せる気がします。


日本最大の国立公園、大雪山、旭岳に登ります。
神々の遊ぶ庭と呼ばれています。(旭川)


無事、頂上にたどり着きました。
それにしても、ガスがでて視界が悪いです。


裏旭岳。
旭岳を越え、裏からとった写真です。
あのてっぺんから雪の中を駆けるように下りました。
ここまで来ると人っ子一人見かけません。さらに進みます。
それにしても、あの雪山をこの後また登ることになるとは…


中岳温泉。山の中にお湯が沸いています。
硫黄の香りがすごいです。
さあっ、と、服を脱いで入ったのですが、
以外にお湯がぬるくて、震えながら再び服を着ました。


この雪の中をさらに進んで、スタート地点に戻れるはずが、
徐々に天気も悪くなり、ほとんど視界もなくなり、あろうことか迷子になってしまいました。
ここから命懸けの帰還劇が始まります。
ひたすら、ひたすら、ひたすら、足跡をたどって、今まで紹介した道を戻りました。
途中足がつると2、3分休憩してひたすら戻りました。
あの鬼のような雪山も登りました。
なんとか日が暮れる前の7pmに下山できました。


さあ、命があって良かった☆
札幌に戻り、川っぺりでバーベキュー。


最後に、永井さんと林さんとバーベキューをしました。
永井さんが手に持っているのは、永井さんお手製のスープカレー。
かなり辛くてウマかった☆


小樽からフェリーで帰ります。
長いようであっという間の旅だった。


最後まで見てくれてありがとうございます。
この後、福井「茶コール」にて最後のワンマンライブを行いました。
来てくれたお客さんの力もあり、素晴らしいライブになりました。
いろんな人に助けられ、いろんな出会いや出来事、事柄に、感謝しています。
風邪もひかず無傷で、ロシナンテ共々全くの健康体で帰ってきました。
そしてワタクシは10日後、ヨーロッパへ音楽武者修行の旅に出ます。
日本でそっと見守っていただけるとうれしいです。
そして、最後に、何よりも一番感謝しているロシナンテへ。
九州から北海道まで、よく走ってくれた。
今まで、本当に、ありがとう!!!!
そして、
さよなら、ロシナンテ

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